主は私に悲しみの杯を飲ませたので、 口の中が苦くなりました。
次から次へと、息もつかせず、 非常な悲しみで私の心を満たしている。
さんざんに打ちのめされて、 私たちの足はよろめいています。
人々は、私のいのちは尽きかけていて、 手の施しようもないと言います。
そのため、天の軍勢の主は宣告します。 「わたしは彼らに苦い物を食べさせ、毒を飲ませる。 彼らがいたばかりに、 この国に悪がはびこるようになったからだ。」
「あなたは彼らにこう言いなさい。『イスラエルの神である天の軍勢の主は言う。酔っ払って、嘔吐し、二度と立てなくなるまで、わたしの憤りを盛ったこの杯から飲め。おまえたちに恐ろしい戦争を送るからだ。』
あなたの行いが、この災いを招いたのです。 それはあなたにとって苦い薬で、 腹の底までしみわたります。
それどころか、好き勝手なことばかりして、先祖が伝えたバアルを拝んだ。
そこで、イスラエルの神であるわたしは言う。彼らに苦い物を食べさせ、毒を飲ませる。
どうか、私に突きつけた苦い杯と苦しみとを 思い出してください。
ナオミは答えました。「お願いだからナオミなんて呼ばないで。マラって呼んでちょうだい〔ナオミは「心地よい」、マラは「苦い」の意〕。全能の神様に、ずいぶんつらい目を見させられたんですから。