ついに、鳥も家畜と野生の動物もはうものも、そして全人類も、地上の生き物はみな死に絶えました。
神が造った生き物は、どれも満足のいくものばかりでした。
よく聞くのだ。わたしは世界に洪水を起こし、すべての生き物を滅ぼす。いのちの息のあるものは、みな死に絶える。
あと一週間たつと雨が降り始め、四十日の間、昼も夜も降り続く。わたしが造ったすべての生き物はみな死に絶えるだろう。」
いのちあるものはみな姿を消し、人は元のちりに帰る。
地はずたずたに裂け、 何もかも原形をとどめないほどになり、 足の踏み場もなくなります。
そのため神ののろいが下り、 人々は心がすさみ、日照りで死に絶えます。 生き残る者は数えるほどしかいません。
それで、この地には産物がなく、悲しみだけが満ちる。 すべての生き物は病んで倒れ、 動物も鳥も、そして魚までもが姿を消す。
その行く先々に火の手が上がり、回りにも広がる。 前には、エデンの園のように美しい地が 広がっているが、彼らはそれを根こそぎ破壊する。
人も動物もだ。 人間と人間が拝む偶像、すべては消え去る。 空の鳥も海の魚も死に絶える。
何もかも押し流されてしまうまで、洪水のことなど信じようとしなかったのです。わたしが来る時も、それと同じです。
ノアが箱舟に入り、洪水が押し寄せ、何もかも滅ぼし尽くすまで、人々は飲んだり、食べたり、結婚したり、いつもと変わらない生活をしていました(創世6章)。
その日には、罪、死、腐敗など〔この世界は今、神の命令により、不本意ながらこれらのものに支配されていますが〕は跡形もなく消え去り、この世界は、神の子どもたちが喜びをもって味わうことができる、罪からの輝かしい解放にあずかるからです。
私たちは、自然界もこのすばらしい日を待ち望みながら、苦しみうめいていることを知っています。
また、神は昔、神を恐れない世界を赦さず、ノアとその家族の八人を除いて、大洪水によって滅ぼしました(創世6―8章)。