しかし、まさにその日にノアは、妻と息子セム、ハム、ヤペテとその妻たちを連れて船に乗り込んだのです。
ヤペテの兄セムはエベルのすべての子孫の父祖となりました。
ハムの子孫はクシュ、ミツライム、プテ、カナン。
ノア――ノアは五百歳で息子が三人あった。セム、ハム、ヤペテである。
しかし、約束しよう。あなたは、妻や息子夫婦といっしょにその船に乗れば安全だ。
とうとうその日がきました。主はノアに言いました。「さあ、家族全員で船に入りなさい。この地上で正しい人間といえるのは、あなただけだから。
家畜といわず野生のものといわず、あらゆる種類の動物、はうもの、鳥もいっしょでした。
しんぼう強く、さらに八週間待つうちに、とうとう地面はすっかり乾きました。
ノアも、神を信じた人です。神から警告を受けた時、洪水のきざしなど何一つなかったにもかかわらず、彼はそのことばを信じました。そして、すぐに箱舟の建造に取りかかり、家族を洪水から救いました。神を信じたノアの態度は、当時の人たちの罪や不信仰と比べて、ひときわ輝いています。この信仰のゆえに、ノアは神に受け入れられたのです。
これらの霊とは、昔のノアの時代の者たちを指します。彼らはノアが箱舟を造っている間、神が忍耐して待っておられたにもかかわらず、神のことばを拒否しました。結局、わずか八人だけが箱舟の中で、水を通って救われたのです。
また、神は昔、神を恐れない世界を赦さず、ノアとその家族の八人を除いて、大洪水によって滅ぼしました(創世6―8章)。
娘の父親や兄弟が私たちに抗議してきたら、こう言おう。『どうか、わかってくれ。われわれに免じて、娘さんをベニヤミンの男たちに嫁がせてやってくれ。ヤベシュ・ギルアデを滅ぼしても、彼ら全員に妻をもたせてやれなかった。こうでもしなければ、あなたがたが罪を犯さず、娘さんを彼らに与えることはできないわけだから。』」