ある日、カインは、「野へ行かないか」と弟アベルをさそいました。そして、野で不意にアベルに襲いかかり、殺してしまったのです。
さて、エバは男の子をもう一人産み、セツ〔「授けられた者」の意〕と名づけました。エバが言うように、「カインに殺された子アベルの代わりに、神様がまた男の子を授けてくださった」のです。
ヘブロンに着いたアブネルを、ヨアブは個人的な話があるように見せかけて、町の門のそばへ呼び出しました。そして、ヨアブはやにわに短剣を抜いてアブネルを刺し殺し、弟アサエルの復讐をしたのです。
手紙をよこして、オノ平野にある村で会見したいと言ってきました。それは私を殺す陰謀だと感づいたので、
そうして初めて、罪のしみもなく、 胸を張って神に近づくことができる。
悪者どもは必ず、主の御手にかかって滅びます。 血に飢えた者どもよ、すみやかに消え失せるがよい。
彼らのことばにはみな裏があり、 一かけらの真実もありません。 知恵や善行とは無縁の連中です。
口当たりのいいことばの裏には殺意が、 甘いことばの中には剣が隠されているのです。
ののしり、うそをつき、殺し、盗み、 姦淫にふけっている。 至る所に暴力があり、殺人は後を断たない。
息子は父親をばかにし、 娘は母親に逆らい、嫁はしゅうとめをのろう。 まさに、敵は自分の家の中にいる。
憎しみに燃えて物を投げつけたり、待ち伏せして襲いかかったり、
こうして、義人アベルから、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤに至るまで、正しい人たちが流したすべての血について、あなたがたは有罪とされます。そうです。何世紀にもわたって積み重ねられてきたこれらの報いは、今この時代の者たちの上に一度に降りかかってくるのです。
しかしイエスは、あわれむように、「ユダよ。口づけでメシヤを裏切るのですか」と言われました。
アベルが神の命令に従い、カインよりはるかに神に喜ばれる供え物をささげたのは、信仰があったからです。アベルの供え物が喜ばれたのは、神が彼の義(正しさ)を受け入れてくださったことの証明です。アベルははるか昔に死にましたが、今なお彼の信仰は大切なことを語っています。
またさらにあなたがたは、新しい契約をもたらしたイエスご自身と、復讐を叫ぶアベルの血ではなく、恵みに満ちた罪の赦しを与える血に近づいているのです。
災いが彼らに下りますように。カインやバラムやコラと同じ道をたどっているからです。