しかし、主は監獄の中でさえヨセフとともにいて、何事にも心にかけてくださったので、ヨセフは看守長にとても気に入られました。
このころのことです。アビメレク王と軍の司令官ピコルとが、アブラハムのところに来て言いました。「あなたは何をしても神様に守られておられる。それは、だれが見てもはっきりしています。
ヨセフはこの主人となった人の家の仕事をさせられましたが、いつも主が助けてくださるので、何をしてもうまくいきました。
ポティファルの目に、主がヨセフに特別よくしておられることは明らかでした。
ヨセフは主人の気に入り、家の管理と業務のすべてを任されるようになったのです。
神の時がくるまで、 ヨセフは忍耐を試されました。
ヨセフは、思いどおりに王の補佐官を投獄したり、 側近を教育したりできる身分となったのです。
敵でさえ、捕虜となったイスラエル人を あわれむように配慮してくださいました。
これは、エジプト人がイスラエル人に好意を示すよう、主が計ったからです。モーセ自身、エジプトではファラオの家臣や国民に尊敬されていました。
神はイスラエル人がエジプト人に好意を持たれるようにされたので、イスラエル人が欲しい物は何でも、自分の財産をはたいてまで譲ってくれました。
その時には、エジプト人からたくさんの贈り物をもらえるようにする。何も持たずにエジプトを出ることは決してない。
主を喜ばせようとすれば、 その人の最大の敵も、主が味方に変えてくれます。
恐れるな。わたしがついている。 取り乱すな。わたしはあなたの神だ。 わたしはあなたを力づけ、あなたを助け、 勝利の右の手でしっかり支える。
たとえ水の中をくぐり、大きな困難にぶつかっても、 わたしは共にいる。 悩みの川を渡るときも、おぼれはしない。 迫害の火の手が上がり、 そこを通り抜けていくときも心配はない。 炎はあなたを焼き殺さないからだ。
実は神は、この監督官に、ダニエルを特別に思いやる心を与えていました。
私の神が御使いを送り、ライオンの口をふさいでくださったので、ライオンは何もできませんでした。それは、神の前で、私に罪のないことが認められたからです。また、王に対しても、何も悪いことをしていないからです。」
しかし、こうした中にあっても私たちは、いのちを投げ出してまで私たちを愛してくださったキリストによって、圧倒的な罪からの勝利を得るのです。
いいですか。あなたがたが苦しむことが神の御心であれば、悪いことをして苦しみを受けるよりも、正しいことをして苦しみを受けるほうが、はるかにいいのです。