さて、それから三か月ほどしたある日、タマルに子どもができたという知らせが届きました。未亡人の身でありながら、ふしだらなことをしたに違いないというのです。 「けしからん。ここへ連れて来て焼き殺してしまえ。」ユダは、かんかんに怒って叫びました。
ところがその夜、神が夢で王に現れました。「あなたは夫のある女を召し入れた。そのために死ななければならない。」
さあ、彼女を夫のもとに返しなさい。彼は預言者だから、あなたのために祈ってくれるだろう。そうすればあなたは助かる。だが、彼女を返さなければ、あなたもあなたの一族も、いのちはない。」
このあと、王はアブラハムを呼び寄せました。「いったいなんということをしてくれたのか。もう少しで、私も国も、たいへんな罪を犯すところだった。こんな仕打ちを受ける覚えはさらさらない。私があなたに何をしたというのか。どうして、こんなひどいことを考えついたのだ。」
「ではお父さんは、妹が売春婦のように扱われてもかまわないのですか?」二人も負けずに言い返しました。
「それでは、しかたがない。あれは女にやったと思えばいい。できるだけのことはしたのだ。またあそこへ取りに戻ったりすれば、町中のいい笑い者になるだけだ。」ユダもあきらめるしかありませんでした。
ここまで聞くと、ダビデはかんかんになって怒りだし、「生ける主に誓って言うが、そんなことをする者は死刑だ。
すると、ナタンはダビデに言いました。「それはあなたです。あなたこそ、その大金持ちの男なのです! イスラエルの神、主はこう仰せられます。『わたしはあなたをイスラエルの王とし、サウルの迫害から救い出した。
悪い女は死よりも大きな苦痛を与えます。神に喜ばれる者は恵みによって彼女から逃れますが、罪を犯す者は彼女のしかけた罠にかかってしまいます。
「おまえはとうの昔に、わたしのくびきを払いのけ、 わたしのきずなを断ち切った。 わたしの言うことを頑として聞こうとしない。 すべての丘の上、またすべての木の下で、 偶像に深々と頭を下げた。
ある人が妻を離縁し、彼女が再婚した場合、 彼女が再び戻って来ても妻にすることはできない という法律がある。 彼女は汚れた者となっているからだ。 だが、おまえたちは、わたしを置き去りにして 幾人もの恋人と結婚しておきながら、 あつかましくも、またわたしのもとへ帰ると言っている。
ヨシヤ王の時代に、私に次のような主のことばがありました。「おまえは、イスラエルのしていることを見たか。ほかの男に体を許すみだらな妻のように、イスラエルはすべての丘の、すべての木の下で、ほかの神々を拝んできた。
ユダは、わたしが背信のイスラエルを離縁したのを見ていながら、少しも気にかけなかった。それどころか、自分もわたしを置き去りにして、淫行に身をゆだねた。彼女も、ほかの神々を拝んだ。
しかしあなたは、自分の美しさを鼻にかけ、それさえあれば、わたしなしでもやっていけると考えた。そして、やって来る男には、だれかれかまわず、娼婦のように身を任せた。その美しさは、それを求める男のものになり下がった。
そこで、飽きもせず、通りかかる男という男に身を任せた。
さらに、好色なエジプト人たちに身を売り、同盟を結んだ。わたしの怒りは頂点に達した。
あなたは、アッシリヤ人とも密通した。次から次へと新しい神々を見つけても、まだ満足できないようだ。アッシリヤ人と密通してもまだ飽き足りず、
それでもいっこうに懲りもせず、さらに淫行を重ね、エジプトで淫行をした若いころの愛人たちを思い出し、よりを戻してみだらな行為を重ねたのだ。
ところが、この男たちはそうしたのだ。恥じらいを忘れた娼婦サマリヤとエルサレムのもとへ、情欲にかられて彼らは行った。
それというのも、その母親が姦淫したからだ。 彼女は『ほかの男たちを追いかけよう。 食べ物、飲み物、着物のために身を売ろう』 と言って、恥ずかしいことをした。
こう言い渡しました。「当分、ひとりで暮らすのだ。ほかの男たちと出かけたり、遊女になることはやめろ。私は待っているから。」
イスラエルが売春婦のようであっても、どうかユダは そのような生活から遠ざかっていてくれるように。 ユダよ、彼らの仲間になるな。 彼らはギルガルやベテルで、 心にもなくわたしを礼拝している。 その礼拝は見せかけにすぎない。
人妻と姦淫を犯せば、男も女も共に死刑に処せられる。
祭司の娘でありながら売春婦になる者は、自分ばかりか父親のきよさまで汚すのだから、火あぶりの刑に処しなさい。
自分のしていることが神の目から見て潔白だと思っていても、その確信は心にしまっておきなさい。正しいと思うことをして、それが罪を犯すことにならない人こそ幸せです。
父親が子どもの罪で死刑になることはなく、子どもも父親の罪で死刑になることはありません。人が死刑になるのは自分の罪のためです。
ところが彼女はその人をきらって、ベツレヘムの実家へ逃げ帰り、四か月もそこにいました。