「よろしければ、お名前を聞かせてください。」 「いや、それはできない。」そう答えると、その人はその場でヤコブを祝福しました。
「契約はもう一つある。わたしはあなたの名前を変える。これからは『アブラム』〔「地位の高い父」の意〕ではなく、『アブラハム』〔「国々の父」の意〕と名乗りなさい。
「あなたの名はこれからヤコブ〔「つかむ者」の意〕ではなく、イスラエル〔「神に勝つ者」の意〕としなさい。
こうして、はるばるパダン・アラムからベテルまで戻ったヤコブに、神は再び現れ、祝福しました。
イスラエルの十二部族を示す十二個の石を取り、
この傾向は今も残っています。彼らは、心から主を恐れることもなく、のちにイスラエルと改名したヤコブの子孫に与えられた、主の教えを守ることもなく、ただ、昔からの故国の習わしに従っていました。
アブラハムの子イサクには、エサウとイスラエルという二人の子がいました。
あなたは神の思いと目的を知っているのか。 どんなに時間をかけて調べたところで、わかるまい。 全能者をさばく資格なんかないのだから。
神のほかにだれが、 天と地の間を上り下りしたでしょう。 だれが風や海を思いのまま造り、治めているでしょう。 神のほかにだれが、世界を造ったというのでしょう。 いるとしたら、どこのだれで、 子どもは何という名前ですか。
一人の男の子が私たちのために生まれます。 その肩にすべての主権が与えられ、 その子は、「すばらしい助言者」「全能の神」 「永遠の父」「平和の君」と呼ばれます。
『さあ、主に帰ろう。 私たちを引き裂いたのは主だ。 その方が治してくださる。 主は傷つけたが、手当てしてくださる。
カデシュにいる間に、モーセはエドムの王のもとへ使いを出しました。「王様、私たちはあなたの身内も同然です。私たちの先祖ヤコブは、あなたのご先祖エサウ様の弟でした。ご存じのように、私どもはずいぶん悲しい思いをしてきました。事情があってエジプトへ行きましたが、長く住んでいるうちに奴隷にされてしまったのです。
「私はガブリエル、神の前に立つ者です。神がこの喜びの知らせを伝えるために、私を遣わされたのです。
主はすべてのことをお示しになったわけではありません。確かに、主だけがご存じの秘密もあります。しかし、はっきり示されたことには、私たちも子孫も永遠に従わなければならないのです。
