そのあと、今度は女の子が生まれ、ディナと名づけられました。
彼女は、「神様は、夫が一番喜ぶ贈り物を下さった。六人も男の子を産んだのだから、今度こそ、あの人も私を大切にしてくれるでしょう」と言って、ゼブルン〔「贈り物」の意〕と名づけました。
神はラケルを忘れてはいませんでした。ラケルの苦しみを見て、祈りに答え、男の子をお与えになりました。
ハモルもシェケムも殺されました。二人はディナをシェケムの家から取り返し、テントに連れ帰りました。
以上は、パダン・アラムでヤコブとレアの間に生まれた息子とその孫で、娘ディナを除いて総勢三十三人でした。