アブラハムの死後、神の祝福はイサクに向けられました。イサクはネゲブのベエル・ラハイ・ロイの近くに移り住みました。
そうすれば、あなたを偉大な国民の父にしよう。あなたを祝福し、その名を広めて、だれ一人知らぬ者がないようにしよう。あなたによって、ほかの多くの者も祝福されます。
わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたをのろう者をのろう。アブラムによって、全世界が祝福されるのです。」
のちにその井戸は、ベエル・ラハイ・ロイ（「私を顧みてくださり、生きておられるお方の井戸」の意）と名がつきました。それはカデシュとベレデの間にあります。
「いや、わたしはそうは言っていない。妻のサラが、あなたに男の子を産むのだ。その子をイサク〔「笑い声」の意〕と名づけなさい。わたしは永遠の契約を、彼と彼の子孫との間に結ぶ。
想像もできないほどあなたを祝福し、子孫を増やそう。空の星、海辺の砂のように、数えきれないほど大ぜいに。あなたの子孫は敵を征服し、
主に特別な祝福を頂いております。土地の人々からも大いに尊敬されるりっぱな人です。家畜も多く、金銀をはじめ、多くの財産もあります。奴隷も大ぜいおり、らくだやろばもたくさんいます。
一方、このころイサクはネゲブに住んでいましたが、ちょうどベエル・ラハイ・ロイから帰って来たところでした。
その年、イサクの畑は大豊作でした。まいた種の百倍も収穫があったのです。まさに神からの祝福です。
この国にとどまりなさい。わたしがついているから心配はいらない。あなたを祝福しよう。あなたの父アブラハムに約束したとおり、この地をあなたとその子孫に与えよう。
ヨセフは兄弟たちに遺言しました。「もうじき私は死にます。けれどもイスラエル人は、このままでは終わりません。必ずカナンの地へ帰れます。神様が、アブラハム、イサク、ヤコブの子孫に与えると約束された土地に、連れ帰ってくださるのです。」
正しい人は、子どもたちにまで祝福が受け継がれます。 その子らは至る所で尊敬を集めます。
