私の故郷に住む親類のところへ行き、嫁を見つけて来てはくれまいか。」
父テラが死んだ時、主はアブラムに命じました。「あなたは、ここを発ちなさい。あなたの親族も住み慣れた地も捨てて出かけるのです。行く先はわたしが教えるから、ただ示されたとおりに進みなさい。
その時、主がアブラムに現れ、「この地をあなたの子孫に与えよう」と約束されました。アブラムは喜んで、主とお会いした記念に、そこに祭壇を築きました。
どうしてもこの遠い国まで来て、ご兄弟の親族の中から花嫁を連れて帰れというご命令で。
「そうおっしゃいましても、何分、あまりにも遠い所でございます。ここまで嫁に来ようという娘さんがいるかどうか……。もし見つからなかったら、どういたしますか。イサク様をあちらへお連れして、ご親類の方たちといっしょに住むようにいたしましょうか。」
そこで、イサクはヤコブを呼び寄せ、祝福して言いました。
「おまえはカナン人の女と結婚してはいけない。パダン・アラムに、ベトエルといってな、おまえのおじいさんの家がある。すぐにそこへ行きなさい。ラバン伯父さんの娘と結婚するのだ。
エホヤダは彼に二人の妻をめとらせ、息子や娘たちが生まれました。
もし彼らに、この世の魅力ある生活に戻る気があったなら、いつでも戻れました。
もちろん、両親は大反対でした。「どうしてイスラエル人の娘と結婚しないのだ。ほんとうの神を知らないペリシテ人を妻にする必要があるのか。国中探しても、おまえが結婚したい相手はいないとでも言うのか。」 「私が結婚したいのは、あの人だけなのです。どうか嫁にもらってください。」
