「ご親切に言ってくださり、お礼の申しようもありません。もしよろしかったら、ツォハルの息子さんのエフロンにお口添え願えないでしょうか。
なんというありがたい申し出でしょう。アブラハムは深々と頭を下げて言いました。
あの人の畑のはずれにある、マクペラのほら穴を売っていただきたいのです。もちろん、ふさわしい代金をお支払いします。そうすれば、わが家代々の墓地ができます。」
息子イサクとイシュマエルは父を、マムレに近いマクペラのほら穴に葬りました。アブラハムがヘテ人ツォハルの息子エフロンから買い求めた、あの土地、アブラハムの妻サラを葬った所です。
「どうか、ソロモン王にお願いしてください。あなた様のお口添えがあれば、王はかなえてくださるはずです。実は、シュネムの女アビシャグを妻に欲しいのです。」
このような大祭司こそ、私たちが必要としていた方です。この方はきよく、少しの欠点も罪のしみもなく、罪人によって汚されることもありません。