「あなたは神に重んじられている方です。遠慮はいりません。どうぞ、この辺で最上の墓地を選んでください。信仰心のあつい、りっぱなあなたの奥様を葬るお役に立てるなら、私たちにとっても名誉です。」
カナンの長男はシドンで、ヘテも彼の子です。カナンの子孫から次の氏族が分かれ出ました。エブス人、エモリ人、ギルガシ人、ヒビ人、アルキ人、シニ人、アルワデ人、ツェマリ人、ハマテ人。カナンの子孫はやがて、シドンからガザ地区のゲラルに至る一帯に進出し、さらにソドム、ゴモラ、アデマ、ツェボイム、そしてレシャの近くまで広がりました。
激しく泣いたあと、やがて静かに立ち上がり、妻のなきがらを前に、居合わせたヘテ人に頼みました。
「ご存じのように、私はよその国から来た者です。妻が死んでも、いったいどこに葬ったらよいのか……。ほんの少しでけっこうですから、墓地にする土地を売っていただくわけにはまいりませんか。」
カナンの息子は長男のシドンとヘテ。 カナンは、エブス人、エモリ人、ギルガシ人、ヒビ人、アルキ人、シニ人、アルワデ人、ツェマリ人、ハマテ人の先祖となりました。
しかし、神を信じて従う貧しい人には救いを与え、 多くの子どもを与え、繁栄をもたらされます。