「そこまでおっしゃるなら……。ざっと銀貨四百枚ほどの値打ちはあると思います。そのくらいの金額なら、私たちの間では問題はないでしょう。それでよろしければ、どうぞ奥様を葬ってください。」
一同の前でエフロンに答えました。「ただだなんて、それはいけません。ぜひ売ってください。代金をお支払いしたいのです。埋葬はそれからにさせてください。」