こうして、娘は二人とも父親の子どもを宿したのです。
二人はその夜もまた父親に酒を飲ませ、妹が父親と寝ました。前の晩と同じように、父親は、娘がそばに来たことに全く気がつきませんでした。
やがて生まれた姉の子はモアブと名づけられ、モアブ人の先祖となりました。
うちには結婚前の娘が二人いるから、好きなようにしてかまわない。けれども、客人に手出しをすることだけはやめてくれないか。私が責任をもってお泊めしたのだから。」
酔っぱらいをこづくように、 近隣の国々をよろめかせ、 その裸と恥を眺めて楽しんでいるおまえは災いだ。
なぜなら、あなたがたが接するのと同じ態度で、相手も接してくるからです。
すると主は、『モアブも攻撃してはいけない。そこはロトの子孫のものだ。あなたがたに与えるつもりはない』と警告されたのです。
「わしもこうやって七十人もの王の親指を切り取り、わしの食卓から落ちるパンくずを食べさせたものだが、今、神はそのつけを回してこられたというわけか」と、ベゼク王は嘆きました。王はエルサレムへ連れて行かれ、そこで息を引き取りました。
しかし、サムエルはきびしく言い渡しました。「おまえの剣は実に多くの母親から子どもを奪った。今度はおまえの母親が子を失う番だ。」そうしてサムエルはギルガルで、主の前にアガグを切り殺しました。