神はさらに続けました。「あなたの妻サライの名だが、これからは『サライ』ではなく、『サラ』〔「王女」の意〕にしなさい。
一方、アブラムは腹違いの妹サライと結婚し、ナホルも、ハランが死んで孤児となった姪のミルカを妻にしました。ミルカにはイスカという兄弟がいましたが、二人ともハランの子です。
これを拒否する者はだれでも、わたしとの契約を破ったことになり、部族の一員とはみなされない。」
わたしは彼女を祝福する。彼女はあなたに男の子を産むだろう。すばらしい祝福を与えて、彼女を国々の母とする。彼女の子孫からは多くの王が出る。」
「契約はもう一つある。わたしはあなたの名前を変える。これからは『アブラム』〔「地位の高い父」の意〕ではなく、『アブラハム』〔「国々の父」の意〕と名乗りなさい。
「いや、もうヤコブではない。神と戦い、人と戦って強さを示したのだから、イスラエルと変えるがいい。」
預言者ナタンを遣わして祝福を贈りました。ダビデは主の気持ちに応えて、その子をエディデヤ〔「主に愛された者」の意〕という愛称で呼ぶことにしました。
自由の身となることを願い、主を尋ね求める者よ。 わたしの言うことを聞け。 あなたがたが掘り出された採石場、 切り出された岩を見よ。 先祖アブラハムとサラのことを考えてみよ。 あなたがたは、力がなく数も少ないと思い悩んでいる。 だが、わたしがアブラハムを呼び出したとき、 彼はたった一人ではなかったか。 それが祝福を受けて、大きな国になった。