そののち主が幻の中でアブラムに現れ、こう語りかけました。「アブラムよ、心配することはない。わたしがあなたを守り、大いに祝福しよう。」
「ああ神様、私に息子がないのはご存じでしょう。どんなに祝福していただいても、子どもがいなければ、全財産は一族のだれかほかの者が相続することになるのです。」
「いや、そんなことはない。ほかの者があなたの跡継ぎになることは決してない。財産を相続する子が、あなたに必ず生まれる。」
その時、天から神の使いの声が響きました。神が子どもの泣き声を聞かれたのです。「ハガルよ、どうしたのだ。何も恐れることはないのだよ。あそこで泣いているあの子の声を、神様はちゃんと聞いてくださった。
こののち、神はアブラハムの信仰と従順を試しました。 「アブラハム。」 「はい、神様。」
このあと、兄弟ナホルの妻ミルカにも子どもが八人生まれたという便りが、アブラハムに届きました。子どもたちの名前は次のとおりです。長男ウツ、次男ブズ、アラムの父ケムエル、ケセデ、ハゾ、ピルダシュ、イデラフ、それに、リベカの父ベトエル。
その夜、主が現れて言いました。「わたしはあなたの父アブラハムの神である。恐れてはいけない。わたしはあなたとともにいてあなたを祝福する。子孫を増やし、大きな国にしよう。わたしに聞き従ったアブラハムに約束したとおりに。」
ところが、お義父さんのほうでは、私のことなど少しも考えてくれなかった。報酬のことも、お義父さんは何度も何度も約束を破ったのだ。これまで害されることなく無事にやってこられたのは、ひとえに神様が助けてくださったおかげだと思っている。
私はそのうちに隠れよう。 神こそ私の岩、隠れ家、私の盾、救い、 逃れ場となるやぐら。 すべての敵から救い出してくださった方に感謝しよう。
その時、御使いがエリヤに、「恐れずに、いっしょに行きなさい」と命じたので、エリヤは王に会いに行きました。
だから、勇気を出してこの仕事をやり遂げよ。仕事の大きさに恐れをなしてはならない。私の神様がついておられるからだ。神様は決しておまえをお見捨てにならない。それどころか、すべてがみごとに完成するよう、しっかり見届けてくださる。
アロンの家の祭司よ、主に信頼しなさい。 主はあなたがたを助け、 盾となって守ってくださいます。
あなたは私の隠れ家、また盾です。 あなたのお約束だけが、私の望みです。
そこで、私は主に祈りました。 「主よ。あなたは唯一の隠れ家です。 あなただけが、無事に守ってくださるお方なのです。
主は、安心して身を寄せることのできるとりでです。 誰ひとり、このとりでに入って来て、 私を殺すことはできません。 主は、身を隠すことができる険しい山であり、 私の救い主です。 だれも近づくことのできない岩、安全を守る塔、 また私の盾です。
主は私の光、また救いです。 だれを恐れる必要がありましょう。
しかし、主は私の盾、私の栄光、 ただ一つの望みです。 主だけが、恥辱にまみれてうなだれている私の頭を、 高く持ち上げてくださいます。
私が大声で叫ぶと、 主はエルサレムの神殿から答えてくださいました。
神は心から信じる者を祝福されます。 主よ、あなたは愛の盾で彼らを囲まれます。
こうして、地上には公平にさばく神がおられ、 善人に必ず報いてくださることが、 だれの目にも明らかになるのです。
神である主は、私たちの光であり、 守り手であるからです。 主は恵みと栄光を下さる方であり、 ご自分の道を歩む者に、 良いものを下さらないことがありません。
私たちを守る盾であられる神よ、 あなたが油を注いでお立てになった 王をあわれんでください。
主の翼の下に、あなたはかくまわれるのです。 また、主の変わることのない約束が、 あなたのよろいとなるのです。
しかし、モーセは言いました。「みんな、怖がってはいけない。今いる場所にしっかり腰をすえて、今日、主がすばらしい方法で救ってくださるのを、よく見ようではないか。あのエジプト人を見るのも、今日が最後だ。
悪いことをしてもうけた金はすぐになくなり、 正しいことをして得た報酬はいつまでも残ります。
神のことばはすべて真実で、 神は頼ってくる者をみな守ってくださいます。
怖がっている人を励ましなさい。 「さあ、元気を出しなさい。怖がることはありません。 神が敵を滅ぼしに来ます。 あなたがたを救いに来ます」と伝えなさい。
神である主は、全能の力を持って来ます。 恐ろしいまでの力で支配し、 一人一人の行いに応じて報います。
恐れるな。わたしがついている。 取り乱すな。わたしはあなたの神だ。 わたしはあなたを力づけ、あなたを助け、 勝利の右の手でしっかり支える。
イスラエルよ、たとえ軽蔑されても恐れるな。 わたしは必ずあなたを助ける。 わたしは主、あなたを贖う者だ。 わたしはイスラエルの聖なる神だ。
しかし、イスラエルよ。あなたを造った主は、 今こう言って慰めてくれます。 「恐れるな。わたしはあなたを買い戻したのだ。 わたしはあなたの名を呼んだ。 あなたはわたしのものだ。
恐れるな。わたしがついている。 わたしはあなたを東と西、南と北から集める。 地の果てから、私の子孫をイスラエルに連れ戻す。
あなたを造り、あなたを助ける主は、 こう告げします。 「わたしのしもべよ、恐れるな。 わたしの選んだエルサレムよ、恐れるな。
恐れるな。決して恐れるな。 わたしは古くから、あなたを救うと言っていたではないか。 あなたがたはわたしの証人だ。 わたしのほかに神があろうか。断じていない。 わたしのほかに岩はない。」
「あなたを慰め、喜びを与えるのはわたしだ。 だから、草のようにしおれて枯れるただの人間を 恐れてはいけない。
おまえは救い出す。おまえがひどく恐れている者の手にかかって殺されるようなことはないから、安心するがいい。
主こそ私の受ける分で、私は主に望みを置きます。
ブジの息子である私エゼキエルは祭司でしたが、バビロンに連れて来られた捕囚のユダヤ人の一人として、ケバル川のほとりに住んでいました。第四の月の五日、突然、天が開いて、私は神からの幻を見たのです。その時、私は三十歳になっていました。
そののち、神の霊は私を再び、バビロンにいる捕囚のユダヤ人のところへ連れ戻しました。私のエルサレム訪問の幻は、ここで終わったのです。
命令はさらに続きます。「人の子よ、あなたをイスラエルの民に遣わす。わたしのことばを携えて行け。
「わたしは預言者には幻や夢の中で話をするが、
祭司は相続地もなく、他の収入もない。必要な物はみな、わたしが与える。
すると、天使がマリヤたちに声をかけました。「こわがらなくてもいいのです。十字架につけられたイエスを捜していることはわかっています。
するとイエスは、「そんなにこわがるとは、それでも神を信じているのですか」と答えると、ゆっくり立ち上がり、風と波をおしかりになりました。するとどうでしょう。嵐はぴたりとやみ、大なぎになったではありませんか。
しかし、天使は言いました。「ザカリヤよ。こわがることはありません。うれしい知らせなのだから。神が、あなたの祈りをかなえてくださったのです。エリサベツは男の子を産みます。その子にヨハネという名前をつけなさい。
すると、天使が言いました。「こわがらなくてもいいのです、マリヤ。神様があなたにすばらしいことをしてくださるのです。
また、たとえ少数派でも恐れることはありません。神は喜んで、あなたがたを神の国に導いてくださるのです。
すると三人は、ローマ軍の士官コルネリオがたいそう信心深い人で、ユダヤ人みんなから好意を持たれていることや、そのコルネリオのもとに現れた天使が、ペテロを招いて神のことばを聞くように指示したいきさつなどを話しました。
パウロも、アポロも、ペテロも、あなたがたを助けるために神がお遣わしになったのです。神様は全世界を、あなたがたの益になるようにと与えてくださいました。生も死も、あなたがたのものなのです。現在のことも、将来のことも、すべては、あなたがたの手にあります。
主のものはみな頂けるのですから、相続地を受ける必要はありません。それが主のお約束です。
心を強くもち、勇敢に戦いなさい。恐れてはいけません。おじけづいてはいけません。主が味方なのです。主は絶対に、あなたを裏切ったり見捨てたりなさいません。」
神は昔、幻や夢や、時には直接の啓示などいろいろな方法で、預言者を通してご自分の計画を少しずつ明らかになさいました。
それを見た時、私はその足もとに倒れて、死んだようになりました。しかしその方は、私に右手を置いて、こう言われたのです。 「恐れてはいけない。わたしは初めであり、終わりです。死んでのち復活し、今は永遠に生きる者となり、死と地獄とのかぎを持っています。
どうかイスラエルの神、主が、その翼の下に避け所を求めてやって来たあなたを祝福してくださるように。」
その時、主はサムエルに語りかけました。
「よし、そうしよう。」 話がまとまり、二人は預言者の住む町へ向かいました。町へ通じる坂道を上ると、水くみに来た若い娘たちに出会いました。そこで、「この町に先見者がおられますか」と尋ねました。当時、預言者は先見者と呼ばれていたのです。