エリシャが着いてみると、なるほど子どもは死んでいて、寝台に寝かされています。
ところがある日、彼女の息子が病気になって死んでしまったのです。
彼女は子どもをかかえて屋上の間にある預言者の寝台に運び、戸を閉めました。
ゲハジは先に行って、杖を子どもの顔の上に置きましたが、何の反応もなかったので引き返して来て、エリシャに、「あの子は死んだままです」と報告しました。
彼は中に入り、戸を閉めて主に祈りました。
一行がベタニヤに着いてみると、ラザロはすでに墓に葬られ、四日もたっていました。