わたしはエルサレムをサマリヤと同じ目に会わせる。洗った皿を乾かすために引っくり返すように、エルサレムを引っくり返す。
あなたの家に災いを下し、病気の子どもだけでなく、ほかの元気な子どもも全部絶ち滅ぼす。あなたの家族を肥やしのようにすべて葬り去る。
エフーは、イズレエルに残っていたアハブ王の家族、おもだった家臣、親友、おかかえの祭司も同じように、みな打ち殺しました。王と親しい関係にあった者で生き残った者は一人もいませんでした。
ホセア王の第九年、ついにサマリヤは陥落し、イスラエルの民はアッシリヤに捕らえ移され、ハラフの町、ゴザンのハボル川のほとり、メディヤ人の町々に住まわせられたのです。
生き残ったわずかな民さえ見限り、敵の手に渡す。
主は言われました。「わたしは、イスラエルを退けたようにユダも退ける。わたしが選んだ町エルサレムも、わたしが自分のものだと言った神殿も捨てる。」
これでアハブ家の者は、奴隷に至るまで滅びうせる。
しかし今、イスラエルの民は 海辺の砂のように多くいようとも、 その時まで生き残り、神に立ち返る者は、 ごくわずかしかいません。 神はご自分の民を滅ぼそうと、 堅く覚悟を決めているからです。
わたしはバビロンを湿地と沼に囲まれた、針ねずみの住む荒れ地にする。この地を滅亡というほうきで一掃する」と、天の軍勢の主は断言します。
わたしは測りなわと正義の重りで、 おまえたちの城壁の基礎工事を調べる。 それは、見た目にはりっぱだが、実際はもろく、 雹の嵐で簡単にくずれる。 敵は洪水のように押し寄せて城壁をのみ込み、 おまえたちはおぼれる。
人間の代わりにペリカンや針ねずみが住み、 ふくろうやからすが巣を作ります。 神がこの地を見て、 滅ぼす以外にないと考えたからです。 そこの貴族たちのありさまを見て、 生きている資格はないと判断したのです。 その地は「虚無の地」と呼ばれ、
主はエルサレムを滅ぼそうと決め、 「破壊」という物差しでこの都を測ったのです。 それで、とりでも城壁も音を立ててくずれました。
神である主は言います。「次から次へと災いを送って、あなたにとどめを刺そう。終わりはすでにきている。終局の破滅が待っているだけだ。
そえゆえ、主は宣言します。『わたしはエルサレムに帰って、そこをあわれみで満たす。わたしの神殿は再建され、エルサレム全体も建て直される』と、全能の主が言われます。