しかしイスラエルは、このことばに耳をふさぎ、ほかの神々を礼拝しました。
あれほど主がはっきりとくり返し警告していたのにもかかわらず、彼らは偶像礼拝にふけっていたのです。
この傾向は今も残っています。彼らは、心から主を恐れることもなく、のちにイスラエルと改名したヤコブの子孫に与えられた、主の教えを守ることもなく、ただ、昔からの故国の習わしに従っていました。
わたしだけを礼拝しなさい。わたしはあなたがたを、すべての敵から救い出そう。」
一方、バビロンからの移住者は、主を礼拝したものの、同時に彼らの偶像も拝みました。今でも、彼らの子孫は同じことをしています。
人々は、主が追い払った異邦人の悪い風習に染まっていたのです。
エチオピヤ人は自分で皮膚の色を変えることが できるだろうか。 ひょうが斑点を消すことができるだろうか。 同じように、悪いことをし慣れたおまえも、 善人になることなどできない。
あなたがたは、やがてその国々で、見ることも、聞くことも、食べることも、においをかぐこともできない、木や石の偶像を拝むようになるのです。