あれほど主がはっきりとくり返し警告していたのにもかかわらず、彼らは偶像礼拝にふけっていたのです。
王が犯した最大の罪は、主がこの地から追い出したエモリ人にならって、多くの偶像を礼拝したことです。
主がこの地から一掃した異邦人の神々に香をたいていました。こうして、数々の悪を重ねたので、ついに主の激しい怒りを招きました。
しかしイスラエルは、このことばに耳をふさぎ、ほかの神々を礼拝しました。
「わたしは、あなたをエジプトの奴隷生活から救い出した、あなたの神、主である。
わたし以外に、どんな神々も拝んではならない。わたしは絶対の忠誠と、心からの献身を求める神である。
偶像を造ってはならない。彫像だろうが、石像だろうが、石の柱だろうが、偶像を拝んではならない。わたしがあなたがたの神、主だからだ。
異邦人のようにどこででも、見境なく神にいけにえをささげないこと。ささげ物をする場所は、神がお選びになる所に建てなさい。
この地になお残っている異教の民とは、断じて交わってはならない。その神々の名を口にしてもいけない。まして神々によって誓ったり、礼拝したりすることなど、あってはならない。