王国をしっかり掌握すると、アマツヤは父ヨアシュを暗殺した者たちを殺しました。
折しも、アッシリヤの王プルがこの地を侵略しました。その時、メナヘムが銀一千タラント(三万四千キログラム)を与えたので、プルは引き返しました。王は資金調達のため、資産家全員から銀五十シェケル(五百七十グラム)ずつ強制的に取り立てました。
ところが、今度は武装した民衆が暗殺者たちをみな打ち殺し、アモンの子ヨシヤを王にしました。
こうして、自分たちの土地が汚れるのを防ぐのだ。殺人で流された血は土地を汚す。それをきよめるには、殺人犯を死刑にするしかない。