そのころ、主はイスラエルの領土を少しずつ削り始めていました。シリヤ(アラム)のハザエルが、ヨルダン川の東側、ガド族、ルベン族、マナセ族のギルアデの全土、つまり、アルノン渓谷にあるアロエルからギルアデとバシャンに及ぶ各地を侵略したのです。
ハザエルの手から逃げる者はエフーに殺され、エフーの手から逃げる者はエリシャに殺される。
そのころシリヤの王ハザエルはガテを攻めて占領し、その勢いをもってエルサレムへと攻め上りました。
シリヤの王ハザエルは、エホアハズが治めている間中、イスラエルを圧迫しました。
エホアハズの子でイスラエルの王ヨアシュは、三度の勝利によって、父が失った町々をベン・ハダデから取り返しました。
ヤロブアム二世は、レボ・ハマテと死海の間の領土を取り戻しました。アミタイの子でガテ・ヘフェル出身の預言者ヨナを通して、神が前もって語っていたとおりでした。
「先生、いったい、どうなさったのですか?」とハザエルが聞くと、エリシャは答えました。「あなたが、イスラエル人に恐ろしいことをしようとしているのがわかるのだ。あなたは要塞を焼き払い、若い男を殺し、赤ん坊を岩に投げつけ、妊婦の胎を切り裂くだろう。」
しかし、虐待され、 苦しみや悲しみを経験することで、 惨めな状態に陥る人々もいます。