アハブ王が死ぬと、モアブの国が独立を宣言し、イスラエルには貢ぎ物を納めないと言いだしました。
また、モアブの地を襲った時には、捕虜を列に並ばせたうえ、地面に伏させ、各列の三分の二の者を殺し、残り三分の一を助けました。助かったモアブ人はダビデのしもべとなり、毎年、貢ぎ物を納める者になりました。
それでダビデはダマスコに守備隊を置き、シリヤ人はダビデに服従し、毎年、貢ぎ物を納めるようになりました。このように主は、ダビデの行く先々どこででも勝利をもたらしたのです。
ヨラム王の治世に、エドム人がユダに背き、自分たちの王を立てました。
それ以後、エドムは独立国になったのです。時を同じくして、リブナも反乱を企てました。
次いでモアブを制圧し、モアブは毎年、ダビデに多額の貢ぎ物を納めるようになりました。
モアブはわたしの召使となり、 エドムは奴隷となる。 わたしはまた、ペリシテを攻め取って、 勝利の声を上げよう。」