もし民が罪を悟り、この神殿に向かって祈るなら、
王は、人々が見守る中で祭壇の前に立ち、両手を天に差し伸べて祈りました。 「ああ、イスラエルの神、主。天にも地にも、あなたのようなお方はありません。あなたは、心からお従いしようとする民を愛し、約束を守ってくださるからです。
農作物の立ち枯れや、いなごや油虫の発生によってききんが起こったり、敵が攻めて来たり、また疫病や災害に襲われたり、そのほか、どんな問題が起こった時でも、
天で彼らの祈りを聞き、正直に罪を告白した人々を赦し、願いをかなえてください。あなたは、一人一人の心のうちを知っておられるからです。
共同でささげる祈りだけでなく、個人の祈りにも耳を傾けてください。
頼むから、私の苦しみをわかってほしい。 悩み苦しんでいる私に、気がすむまで語らせてほしい。
しかし、私のたましいよ、 気落ちするな。動転するな。 神に期待せよ。 神がすばらしいことをしてくださり、 私はきっと賛嘆の声を上げるのだから。 このお方こそ、私の命綱、私の神。
それでもなお、私は気落ちし、ふさぎ込んでいます。 しかし、やがて私は、ヨルダン川が流れ、 ヘルモン山やミツァル山のそびえる美しいこの地に 注がれている、神の恵みを思い巡らします。
「ああ、岩なる神よ」と、私は叫びます。 「なぜ、私をお見捨てになったのですか。 なぜ、私は敵の攻撃にさらされて、 こんなにも苦しまなければならないのですか。」
その者が呼べば答えてやり、 苦しんでいる時にはそばにいる。 その者を救い出し、誉れを与えよう。
「けっこうです。町を出たらすぐ、私は両手を主に差し伸べて祈りましょう。雷と雹は必ずやみます。主は地を支配しておられるのです。あなたはそれをごらんになります。
悲しみも喜びも、真にわかるのはその人自身で、 他の人が完全に共有することはできません。
これからは、手を天に差し伸べて祈っても無駄だ。 目を閉じ、耳をふさぐ。 どんなに祈っても、わたしは聞かない。 おまえたちの手は人殺しの手で、 罪のない犠牲者の血がこびりついているからだ。
おそらくあなたの神である主は、アッシリヤの王の使者の、あの聞くに耐えないののしりをお聞きになったと思います。神がこのままで済ますはずはありません。あんな暴言を吐いたやつを責めるでしょう。お願いですから、ここに残っているわれわれのために祈ってください。」
神に仕える祭司たちは、民と祭壇の間に立って、 泣きながら祈るがいい。 「神様、あなたの民をお救いください。 あなたに属する者たちなのですから、 異教徒の支配下に置かないでください。 『彼らの神はどこにいるのか。 きっと弱くて、何もできないのだろう』と、 異教徒にあざけられないようにしてください。」
ツァラアトが足の先から頭の先まで全身に広がっているのがわかったら、
その時、私は言いました。 『ああ主よ。 主は私を退け、投げ捨てました。 もう二度と、あなたの聖なる神殿を 見ることはできません』と申しました。
何事も心配しないで、どんな時でも神に祈りなさい。そして、祈りに答えてくださる神に感謝しましょう。