杯、芯切りばさみ、鉢、さじ、火皿、至聖所に通じる扉の蝶つがい、神殿の入口の扉の蝶つがいがありました。以上はみな純金製です。
銀杯、金の芯切りばさみ、鉢、ラッパなどを買う費用ではなく、全額が建物の修理だけにあてられたのです。
金で皿、ひしゃく、水差し、細口びんなどを作り、
芯切りばさみと芯取り皿も純金で作る。
灰を取るつぼ、十能(灰をすくう道具)、鉢、肉刺し、香炉も、みな青銅で作る。
さらに、火皿、純金と純銀の燭台、茶わん、鉢も奪いました。
奥の間は二十キュビト平方あり、「これが至聖所だ」と私に教えてくれました。
アロンは主の祭壇から炭火を火皿いっぱいに取り、細かく砕いた香り高い香を両手いっぱいにつかんで垂れ幕の奥に入る。
その日、馬の鈴には「これは聖なるもの」と書かれ、主の神殿のごみ箱までも祭壇の前の鉢のように神聖なものとなります。