大庭の周囲の塀にも、三段の大きな切り石を使い、神殿の内庭や玄関のように、その上にレバノン杉の角材を重ねました。
正面の玄関は、幅二十キュビト、長さ十キュビトで、
内庭を囲む塀は、切り石を三段重ねた上に、レバノン杉の角材が一段重ねてありました。
塀に使った大きな石も寸法どおりに切られ、その上にレバノン杉の角材を重ねました。
ほかに「柱の間」と呼ばれる、長さ五十キュビト、幅三十キュビトの部屋がありました。その部屋には、ひさしのついた玄関がありました。
さらに、祭司たち用の庭と大庭を作り、それぞれの入口の扉に青銅を張りました。
そうこうするうち、人々がいっせいに、三人のいる「ソロモンの廊」と呼ばれる回廊に押し寄せました。男はうれしくてたまらないのでしょう。ペテロとヨハネにまとわりついて離れません。この有様を目のあたりにした人々は、あまりのことに恐ろしくなりました。
一方、使徒たちは、神殿のソロモンの廊で定期的に集会を開いていました。目をみはるような奇跡も、数多く行われました。