アハブは先祖代々の墓地に葬られ、息子アハズヤがイスラエルの新しい王となりました。
あなたが世を去っても、息子の一人を王座につかせ、わたしは王国を強固にしよう。
ハダデは、エジプトでダビデもヨアブも死んだと聞き、エドムに帰る許可をファラオに求めました。
死後は、父ダビデの町に葬られ、彼の子レハブアムが代わって王となりました。
レハブアム王は死んで、先祖たちと同じようにエルサレムに葬られました。彼の母ナアマはアモン人でした。そのあと、息子アビヤムが王となりました。
こうしてダビデは死に、エルサレムに葬られました。
そのほか、アハブ王が象牙の宮殿を建て、町々を造ったことなどについては、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。
一方、イスラエルの王アハブの第四年に、ユダでアサの子ヨシャパテは王となりました。
アハブの子アハズヤは、ユダの王ヨシャパテの第十七年に、サマリヤでイスラエルの王となりました。アハズヤは二年の間、イスラエルを治めましたが、
良い王ではありませんでした。両親と同じく、イスラエルに偶像礼拝の罪を犯させたヤロブアムにならったからです。こうして、彼はイスラエルの神、主の激しい怒りを買いました。
主がエリヤによって予告したとおり、アハズヤは死に、弟ヨラムが王位につきました。アハズヤには世継ぎがなかったからです。それは、ヨシャパテの子でユダの王ヨラムの第二年のことでした。
さて、イスラエルの新しい王アハズヤ(アハブの子)は、サマリヤにある宮殿の二階のベランダから落ちて、重傷を負いました。そこで、エクロンにあるバアル・ゼブブの神殿に使者たちを送り、傷が治るかどうか、異教の神に伺いを立てさせようとしました。
しかし王は、晩年になって、悪名高いイスラエルの王アハズヤと同盟を結びました。
「モーセよ、あなたは死んで先祖の仲間に加えられる。そのあとこの民は、約束の地で外国の神々を拝むようになる。わたしのことなどすっかり忘れ、平気で契約を破るだろう。