生き残った者は、アフェクの城壁の裏に逃げました。ところが、城壁がくずれ落ちて、さらに二万七千人が死にました。ベン・ハダデは町の中に逃げ込み、ある家の奥に隠れました。
戦いはこの地方一帯に広がり、殺された者よりも、森で行方不明になった者のほうが、はるかに多い有様でした。
するとシリヤの王は、またことづけを送ってきました。「もし私が、サマリヤを一つかみのちりに変えてしまわなかったら、どうか神々が、私がおまえにしようとしている以上のことを、私にしてくださるように。」
手当たりしだいにシリヤ兵を殺したので、シリヤ軍はパニック状態に陥り、いっせいに逃げ出しました。イスラエル軍は追撃し、ベン・ハダデ王と少数の者だけが馬で逃げ延びました。
翌年、ベン・ハダデはシリヤ軍を動員し、再びイスラエルと戦うためにアフェクに向けて進軍しました。
両軍は、陣を敷いたまま向かい合っていましたが、七日目に戦いが始まりました。最初の日に、イスラエル軍はシリヤ軍の歩兵十万を殺しました。
ミカヤは答えました。「あなたが奥の間に隠れるようになったとき、はっきりわかるでしょう。」
こうして、バアルの祭司が焼き尽くすいけにえをささげている時、エフーは八十人の部下に神殿を取り巻かせ、こう言い渡しました。「この中にいる者を一人でも逃がしたら、いのちはないぞ!」
向こうに着いたら、ニムシの子ヨシャパテの子エフーを捜しなさい。捜しあてたら、呼び出して奥の部屋に案内し、
「あなたが奥の間に隠れるようになった時、ほんとうのことがわかります。」
主よ。あなたは、恵み深い者に対しては、 なんと恵み深くあられることでしょう。 また、悪の道から引き返す者には、 罰をお加えになりません。
恐ろしくなって逃げようとすると、 穴に落ち込みます。 やっとの思いで穴からはい出せば、 今度は罠にかかります。 天から滅びが降ってくるので、 足の下で大地は揺れ動きます。
それゆえ、災難が突然おまえたちを襲う。 ちょうど城壁にひびが入り、 がらがら音を立ててくずれ落ちるように、 あっという間の出来事だ。
逃げる者は落とし穴に落ち、 そこからようやくはい上がったかと思うと、 今度は罠に足をはさまれる。 わたしは、おまえがどんなにもがいても 脱出できないように、目を光らせている。 おまえの刑罰の時がきたのだ」と、主は言います。
ここに今、私、ネブカデネザルは、その行うことがすべて正しく善である方、すべての者をさばく方、天の王を賛美し、ほめたたえる。このお方は、思い上がって歩む者を取り、ちりの中に押し込むことができる。
その日あなたがたは、ライオンに追いかけられていて 熊に出会った者のようだ。 あるいは、真っ暗な部屋で壁に寄りかかると、 手が蛇に触れた者のよだ。
たとえカルメル山の頂の岩間に隠れても、 見つけ出して捕まえる。 深海に身を潜めても、海蛇を送ってかみ殺させる。
また、シロアムの塔の下敷きになって、十八人が死にました。彼らのことはどう思いますか。エルサレムで一番罪深い人たちだったのでしょうか。
しかし、たちまち打ち負かされ、町の門のところまで死傷者があふれかえりました。
さて、ペリシテ軍はアフェクに集結し、イスラエル軍はイズレエルにある泉のほとりに陣を張りました。