エリヤがアハブ王に会おうと道を急いでいる時、王はオバデヤに命じました。「国中の川を調べてみよう。私の馬やらばの食糧になる草があるかどうか。私はこちらへ行くから、おまえは向こうを捜すのだ。」
こうして、二人は別々の道を進みました。
そのひと言で、 家畜の食べる柔らかい草が生え、 人の糧となる果樹や野菜、それに穀物も育ちます。
貴族たちは召使に井戸の水をくませようとするが、 井戸は干上がっている。 召使は水の入っていない桶を持って帰り、 悲しみながら頭をかかえこむ。
家畜は腹をすかしてうめき、 牧草がないので途方に暮れている。 羊は悲しい鳴き声を上げる。
野の獣も、水がないので あなたに助けを求めています。 小川は干上がり、牧場は乾ききっています。
羊や牛の群れに、飢えを忘れさせよ。 牧場は再び緑に覆われる。 木々は実をつけ、 いちじくやぶどうも再び豊かな実りをもたらす。
二、三の町の住民が飲み水を求めて、 雨の降った町へ疲れきった体で出かけて行った。 それでも満ち足りることはなかった。 そんなことがあっても、 あなたがたはわたしのもとへ帰ろうとしなかった」 と主は言います。
いちじくの木が全滅して花も実もつけず、 オリーブの木も実りがなく、 畑が荒れたままであっても、 羊の群れが野で死に、牛小屋がからっぽでも、