王座には六つの段があり、丸い背とひじかけがついていました。両わきには、一頭ずつライオンが立ち、
王は純金をかぶせた大きな象牙の王座を作りました。
六つの段の両側にも二頭ずつ、計十二頭のライオンが立っていました。このような王座は、世界のどこにも見られませんでした。
今度は、大規模な事業に乗り出して、仕事からくる充実感を得ようとしました。邸宅を建て、ぶどう園、庭園、公園、それに果樹園まで造り、良い作物を実らせるために貯水池まで造ってみたのです。