アドニヤはエン・ロゲルへ行き、ゾヘレテの石のそばで、羊、牛、太った子やぎをいけにえとしてささげ、それから、即位式の立会人として、自分の兄弟とユダの政府高官を全員招きました。
ヨナタンとアヒマアツは、エルサレムにいては人目につくので、エン・ロゲルの地に潜んでいました。ダビデ王に伝える情報は、召使の女の手によって二人に届けられる手はずになっていました。
アドニヤは即位を祝って、牛や太ったやぎや、たくさんの羊をいけにえとしてささげ、王のお子様全部と祭司エブヤタル様、それにヨアブ将軍を招きました。けれども、ソロモンだけは招かれませんでした。
実は今日、あの方は即位の祝いとして、牛や太ったやぎや、たくさんの羊をいけにえとしてささげ、王のお子様方を祝賀会に招かれました。ヨアブ将軍と祭司エブヤタル様も招かれました。一同はあの方の前で飲み食いし、『アドニヤ王、ばんざい!』と叫んだということです。
主は悪者の供え物を憎み、正しい人の祈りを喜びます。
それで王は、もう一度別の使いをやり、こう言わせました。『何もかも用意ができました。肉も焼き始めています。おいでを待つばかりです。』
その地点からアコルの谷を通ってデビルに進みます。デビルでギルガル方面へ北西に曲がりますが、ギルガルはその谷の南斜面、アドミム一帯の反対側に当たります。ギルガルより先は、エン・シェメシュの泉とエン・ロゲルに進みます。
レファイムの谷の北に当たるベン・ヒノムの谷を見下ろす山のすそに下ります。そこからヒノムの谷を越え、エブス人の住むエルサレムの町の南を通り、エン・ロゲルに下ります。