すぐに王様のところへ行って、『あなたは私に、ソロモンが次の王になると、お約束になったではありませんか。それなのに、なぜ、アドニヤが王になっているのでしょう』と申し上げるのです。
預言者ナタンはソロモンの母バテ・シェバに会い、こう勧めました。「ハギテの子アドニヤが王になり、しかも、王様が少しもお気づきでないことをご存じですか。
お話の最中に私もまいり、あなたの訴えが事実であることを王に申しましょう。」
「王様に申し上げます。あなたは、主に誓って、わが子ソロモンが次の王になるとおっしゃいました。
話を切り出しました。「王様。あなたはアドニヤ様を後継者にお選びになったのでしょうか。
いつかイスラエルの神、主の前でおまえに誓ったとおり、今日、おまえの子ソロモンを王とし、私の王座につかせる。」
ソロモンが戻りしだい、新しい王として王座につけよう。私はソロモンを、イスラエルとユダの王に任じる。」
しかも、『私が生きているうちに、息子の一人を選んで、王座につけてくださったイスラエルの神、主を心からほめたたえる』と言っておられるとか。」
ソロモンが父ダビデに代わって王となり、王国はますます栄えていました。
また、大ぜい授かった息子の中から、特にソロモンを選び、私の世継ぎとしてくださった。
こうして、ソロモンは父ダビデの王座につき、大いに栄えたので、イスラエルのすべての民はソロモンに従うようになりました。
その主権は増し、平和は絶えることがありません。 彼はダビデの王座につき、 世界のすべての国々に真の正義と平和をもたらします。 天の軍勢の主の熱意で、 このことは必ず実現します。
戴冠式を終え、王位についたら、レビ人の祭司が保管している原本から、これらの教えを書き写しなさい。