あちこちに山と積み上げられた死骸から、吐き気をもよおすような悪臭がぷんぷんにおってきます。
そこで彼らは、いけにえにする若い雄牛を祭壇に載せ、午前中いっぱい、「ああ、バアル様、私たちの祈りに答えてください!」と叫び続けました。しかし、何の答えもありません。ついには祭壇の回りで踊りだしました。
こうして騒ぎ立てているうちに、夕方のささげ物をする時が近づきました。しかし、依然として何の答えもありません。
魚は死に、水は臭くなって、とても飲むことはできません。国中が血であふれました。
そのとおりになりました。田舎といわず町といわず、家の中までもいたかえるは死に絶えて、死骸でいっぱいになりました。
ところが、かえるが死んでしまうと、ファラオはまた強情になり、約束を破って、イスラエル人を行かせないことにしました。主が予告したとおりでした。
神がそのとおりにしたので、王の宮殿にもエジプトのどの家にも、恐ろしいあぶの大群が現れました。
魔術師たちにもできものができ、とてもモーセの前に出られません。
ツォアン(エジプト北東部の有力都市)の助言者は、 なんという愚か者でしょう。 エジプトの王に進言する策さえ、全く愚かなものです。 それでも、知識をひけらかすことができるのでしょうか。 王の前で、学者の家柄を誇らしげに言えるでしょうか。
主の激しい怒りの炎が、 国々の軍隊に向けられたからです。 主は彼らを徹底的に打ち、 虐殺する者の手に渡します。
死海の東にある旅人の谷に、わたしはゴグとその軍隊の広大な墓地を設ける。そのため旅人の道がふさがれてしまうほどだ。そこにゴグとその軍隊が埋葬され、『ハモン・ゴグ(ゴグ軍)の谷』と呼ばれるようになる。
北からのこの軍隊を立ち退かせ、遠くへ追いやる。 からからに乾いた荒れ地に退かせ、彼らはそこで死ぬ。 半分は死海に追いやられ、 残りは地中海に押しやられる。 それからその死体の悪臭がこの地に満ちる。 主はあなたがたのために、 すばらしい奇跡を行われたのだ。」