その時、モーセは八十歳、アロンは八十三歳でした。
この時、彼はまだ三十歳でした。王の前から下がると、さっそく国中の巡察を始めました。
人生は七十年、 中には八十まで生きる人もいるでしょう。 しかし、一番良い時期でも、 人生はむなしく、苦しみに満ちています。 しかも、月日は矢のように過ぎて、 私たちは、たちまち帰らぬ身となるのです。
何年かして、エジプトの王が死にました。しかし、イスラエル人の重労働は少しも変わりませんでした。相変わらず奴隷として酷使され、うめき苦しんでいました。その苦しみに耐えかねて、泣きながら神に助けを求めました。その叫びは天に届き、
主はさらにモーセとアロンに言いました。
四十歳の誕生日が近づいたある日、モーセは、同胞のイスラエル人のところへ行ってみよう、と思い立ちました。
それから四十年の歳月が流れました。ある日のことです。シナイ山に近い荒野で、モーセの前に天使が柴の燃える炎の中に現れました。
荒野を放浪した四十年間を振り返ってみなさい。その間、衣服は古びず、履き物もすり切れなかったではありませんか。
その時、モーセは百二十歳でしたが、まだ視力は衰えず、体力も若者のようでした。
その後、わたしはモーセとアロンを遣わし、エジプトに大災害をもたらした。そうして、エジプトからわたしの民を解放しようと連れ出した。