無性に腹が立ち、思いっきりののしりました。「ファラオやエジプト人からこんなひどい仕打ちを受けることになったのも、元はと言えばおまえたちのせいだ。まるで、われわれを殺させるための口実を与えたようなものだ。二人とも主のさばきを受けるがいい。」
サライはアブラムに申し立てました。「召使が私を見下げるなんて、みんなあなたのせいですよ。ハガルはいったいだれのおかげで、子どもを身ごもったと思っているのでしょう。こうなったら、どちらが正しいか、主に決めていただきましょう。」
もしどちらかが誓いを破ったら、アブラハムとナホルの神、その父祖の神に訴えよう。その者は滅ぼされる。」 そこでヤコブも、父親イサクの信じる偉大な神の前で、境界線を尊重すると堅く約束しました。
そのやり方のひどさにヤコブは、レビとシメオンを責めました。「おまえたちのおかげで、私はすっかり憎まれ者になってしまった。付近に住むカナン人やペリジ人は、私のことを、さぞかし血も涙もない男だとうわさするだろう。こちらがこんな少人数では、彼らに攻められたらひとたまりもない。」
アモンの人々は、このことがダビデを本気で怒らせたことを知ると直ちに、レホブとツォバの地からシリヤ(アラム)の歩兵二万、マアカ王から兵士一千、トブの地から兵士一万二千を、それぞれ雇い入れました。
ハヌン王は自分が判断を誤ったことに気づくと、銀一千タラントをかけて、メソポタミヤ、アラム・マアカ、ツォバから歩兵、戦車、騎兵を雇いました。
そして、ついにはモーセに泣きごとを言うのでした。「エジプトには墓が足りないので、こんな砂漠まで連れ出して死なせようというのですか。これでは、何のためにエジプトから逃げ出したかわかりません。
人々はモーセに不平を言い立てました。「何とかしてくれ! のどが渇いて死にそうだ。」
そこでも人々は、モーセとアロンを非難しました。
長老たちは二人の話を信じました。一同は、主が人々の苦しみをごらんになり、救い出そうとしていることを聞いて大喜びし、その場にひざまずいて主を礼拝しました。
途方にくれて外に出ると、モーセとアロンが待っていました。彼らは二人の姿を見ると、
死んだハエは香水さえ臭くし、 ほんの少しの失敗は 多くの知恵と名誉をだいなしにする。
エジプトめざして、 恐ろしい荒野を進んで行く様子を思い浮かべよ。 エジプトの援助を買いつけるための宝物を積んだ、 ろばやらくだの列が進む。 ライオンやすばしこいまむしの住む地を越えて行く。 ところがエジプトは、何一つお返しをしてくれない。
北からのこの軍隊を立ち退かせ、遠くへ追いやる。 からからに乾いた荒れ地に退かせ、彼らはそこで死ぬ。 半分は死海に追いやられ、 残りは地中海に押しやられる。 それからその死体の悪臭がこの地に満ちる。 主はあなたがたのために、 すばらしい奇跡を行われたのだ。」
アキシュはダビデを信用し、今はもうイスラエル人はダビデをひどく憎んでいるに違いない、と思い込んでいました。そして、「ダビデはいつまでもここにいて、私に仕えてくれるだろう」と思ったのです。