こうして、そのことばどおり主は、人々がアロンの子牛を礼拝した罰として大きな災いを下しました。
しかし、事はそれで終わらず、王がサライを召し入れたことで、主は宮殿に恐ろしい疫病をはやらせたのです。
それで、『みんなから金のイヤリングをはずして、持って来い』と言ってやった。するとどうだ。彼らは持って来るじゃないか。それを火に投げ込んだら、この子牛が出て来たというわけなんだ。」
アロンにはまるで反省の色がありません。人々の醜態をなすがままにしていたので、敵方の物笑いになっていました。
彼らは命令どおりにしたので、その日、約三千人が死にました。
アロンはその金を火で溶かし、鋳型に入れ、道具を使って子牛の形にしました。イスラエルの民は、「イスラエルばんざい! これこそ、われわれをエジプトから連れ出した神だ」と言って、喜び叫びました。
すでに二万四千もの人が死んでいました。
ところが彼は、裏切りで得た金で畑を手に入れたものの、まっさかさまに落ちて体が裂け、はらわたがみな飛び出すという無残な死に方をしたのです。
彼らは子牛の像を造って、供え物をささげ、自分たちが造った物で楽しんでいました。