奴隷になった時は独身で、のちに結婚した男の場合は、男だけが自由にされる。奴隷になる前に結婚していたなら、妻もいっしょに自由にされる。
ヘブル人(イスラエル人)の奴隷を買う場合は、六年の間仕事をさせたあと、七年目には無償で自由にしなければならない。
しかし、主人が妻を与え、息子や娘が生まれたのであれば、妻と子どもたちは主人のものだから、自由の身になるのは夫だけである。
娘を奴隷に売る場合は、六年たっても、男奴隷のように自由を与えてはならない。
その時が来れば、子どもたちといっしょに家族のところへ戻り、財産も取り戻せる。