民が遠く離れて立ち尽くしている中を、モーセは神のおられる濃い暗闇の中に入って行きました。
その時、ソロモン王はこう祈りました。「主は、暗闇の中に住むとお語りになりました。そこで主よ。私はあなたの永遠のお住まいとして、地上に美しい家を建てました。」
その時、ソロモンは祈りました。 「主は、暗闇の中に住むと仰せになりました。 そこで私は、あなたのために神殿を建てました。 いつまでもここにお住みいただくためです。」
突然、いなずまと雹の嵐を伴った御姿が、 雲間から輝きました。
主は天を切り裂いて降りて来て、 私を救ってくださいました。 御足の下には暗闇がありました。
雲と暗闇が主を取り囲み、 正義がその王座の土台です。
暗雲の垂れ込めるシナイ山でこれらのことばを、主は炎の中からあなたがた一人一人に告げられました。主はそれを二枚の石板に記して私に下さいました。
あまりのことにあなたがたは震え上がり、だれ一人、山に登って主のもとへ行こうとしなかったので、私が行って主のおことばを聞き、それをあなたがたに伝えたのです。そのおことばはこうでした。
死ぬことのない、ただひとりの方であり、だれも近づくことのできない、まばゆい光の中に住んでおられます。人はだれも神を見たことはありませんし、これからも決して見ることはできません。どうか、このまことの神に、誉れと永遠の権威と支配とが、いつまでもありますように。アーメン。