明け方になって、主は火と雲の柱の間からエジプトの軍勢をごらんになり、彼らを攪乱しました。
ところが、あなたは言う。 『だから神には、私のしていることが見えないのだ。 暗闇が覆っているのに、 正しいさばきなどできるわけがない。
彼らはあっという間に死ぬ。 身分の高い者も低い者も、真夜中に突然、 人の手によらないで取り去られる。
神が沈黙を守っているからといって、 だれが神を非難できよう。 神は、悪者が支配権をにぎらないようにして、 国を滅亡から救う。 その一方で、いとも簡単に一つの国を葬る。
横柄な者をひと目でへりくだらせ、 悪者をその場で踏みにじれ。
主に見つめられると、大地はすくみ上がり、 神の手が少しでも触れれば、山は噴火するのです。
しかし、ひと目見るなり驚嘆し、 あわてふためいて逃げ帰りました。
神は、昼は雲で、夜は火の柱で 人々をお導きになりました。
千年の昔も、あなたにとっては昨日のことにすぎず、 ほんのひと時のようです。
神が昼間は雲の柱、夜は火の柱を立て、進む道をはっきり示してくれたので、彼らは昼も夜も旅を続けることができました。
車輪がはずれて、戦車は海の真ん中で、動きが取れなくなってしまったのです。「逃げろ！ ぐずぐずするなっ。とてもかなわない。やつらには主がついている！」あちこちから叫び声が上がります。
自ら進んで国外へ捕らえ移されても、 剣に命じて、そこで殺させる。 彼らが善ではなく悪を受け取るのを、 しっかりと見届ける。」
翌朝早く、サウルはヤベシュ・ギルアデに駆けつけ、全軍を三隊に分けてアモン人を急襲し、午前中にほとんど全員を打ち殺してしまいました。残った者たちも散り散りになり、二人の者が共に残ることさえありませんでした。
