ファラオやその家臣たちをはじめ、エジプト中のすべての人々が夜中に起き出し、国中に悲鳴が響き渡りました。死人の出ない家は一軒もなかったからです。
神の怒りは荒馬のように駆け巡ったので、 エジプト人は次々と疫病にかかって倒れました。
すると王は、憤慨して言いました。「何だと? 神にかけて、子どもたちを連れて行くことは許さん。おまえたちの計略は見えすいている。
嘆き声が全土に響き渡るだろう。いまだかつてなかったような、これからも二度とないような悲痛な叫びだ。
貧しい人を助けない者は、 自分が困ったときにも助けてもらえません。
わたしが通り過ぎて破壊するので、 どのぶどう畑にも悲しみと叫びがある。
疫病を従えて進みます。
真夜中ごろ、ようやく、『花婿のお着きー。迎えに出なさーい』と叫ぶ声がします。
思いやりのない人には、思いやりのないさばきが下ります。しかし、あわれみ深い人には、神のあわれみがあるのです。
いのちが助かった者もひどい腫物に悩まされ、至る所で悲痛な叫びが聞かれました。