パウロが、「あなたはどなたですか」と尋ねると、「わたしは、あなたが迫害しているイエスだ。
神の知恵と力は底知れないのだ。 今まで、神に反抗して 成功した者など、いないのだから。
神のひとり子の前にひれ伏し、 その足に口づけしなさい。 主の怒りにふれて、滅ぼされてしまう前に。 私はあなたに警告しておきます。 主の怒りがまもなく燃え上がろうとしています。 主に信頼する人は、なんと幸いでしょう。
創造主に敵対して戦う者は、災難に会います。 つぼは、それを作る者と言い争うでしょうか。 粘土が細工する者に、「待ってくれ。 作る物が違っているのではないか」と言ったり、 つぼが、「なんと不器用なんだ」と 文句を言ったりするでしょうか。
「主よ、それはできません。生まれてこのかた、口にしたことがないものです。ユダヤのおきてで禁じられているのですから。」
私たちはみな、その場に倒れました。その時です。私は、ヘブル語でこう語りかける声を聞いたのです。『パウロ、パウロ。なぜわたしを迫害するのか。そんなことをしたら、自分が傷つくばかりだ。』
かつて私は、ナザレのイエスの弟子は撲滅すべきだと堅く信じていました。
しかし、もし神の力によるものだったら、いかなる人といえども阻止はできません。いや、そればかりか、神に敵対することにもなりかねません。」
そして、地に倒れた彼の耳に、こう語りかける声が響いてきました。「パウロ、パウロ。なぜわたしを迫害するのか。」
さあ立って、町に入り、わたしの命令を待ちなさい」という答えが返ってきました。
いったい、あなたがたは主を怒らせようとしているのですか。自分が主よりも強いとでも言うのですか。
イスラエルはじきに満腹し、丸々と太った。 ぜいたくに慣れて高慢になり、 自分を造った神を捨て、 救いの岩を軽んじた。
なにも、自分が完全な人間だと主張するつもりはありません。学ぶべきことも、まだたくさん残っています。ただ、キリストが何のために私を救ってくださったかを知り、自分に与えられている目標に到達する日を目指して、努力しているのです。
以前の私は、キリストの名をあざけり、主を信じる者たちを追い回し、あらゆる方法で迫害しました。しかし主は、そんな私さえ、心にかけてくださったのです。その時はまだ、キリストを知らず、自分のしていることの恐ろしさもわからなかったからです。
