ところで、ピリポはどうしたでしょう。主の使いが現れて、「さあ、エルサレムからガザの荒野へ通じる道に出なさい」と言うではありませんか。
ところが、主の使いが預言者エリヤにこう告げたのです。「さあ、王の使者に会い、次のように言いなさい。『イスラエルには神がいないとでもいうのか。わざわざエクロンの神バアル・ゼブブに、王が治るかどうか伺いを立てるとは。
彼らはみな金や銀の細工人、鉄や青銅を扱う専門家ばかりだ。さあ、仕事にかかるがよい。主が共におられるように。」
アシュケロンは、これを見て恐れに満ち、 ガザは絶望でうずくまり、 エクロンは恐怖で震える。 ツロが敵の前進を防いでくれると思っていたのに、 望みは断たれてしまうからだ。 ガザは征服されて王が殺され、 アシュケロンは完全に破壊される。
すると三人は、ローマ軍の士官コルネリオがたいそう信心深い人で、ユダヤ人みんなから好意を持たれていることや、そのコルネリオのもとに現れた天使が、ペテロを招いて神のことばを聞くように指示したいきさつなどを話しました。
天使が姿を消すとすぐ、コルネリオは使用人二人と、神を敬う側近の兵士一人とを呼び寄せました。
するとたちまち、主の使いがヘロデを打ったので、彼は病気になり、やがて体中にうじがわいて死んでしまいました。神だけにふさわしい賞賛をわがものとし、神に栄光を帰さなかったからです。
ゆうべ、天使がそばに立ち、こう知らせてくれたのです。
しかし、夜、主の使いが来て、留置場の戸を開け、使徒たちを外に連れ出して言いました。
聖霊がピリポをうながしました。「さあ、あの馬車に近づいて、いっしょに行きなさい。」
ピリポはサマリヤの町へ行き、人々にキリストのことを話しました。
天使は、救われる人々を助けるために遣わされた、霊の使者なのです。
アシュドデの町と周辺の村々、エジプト川に至るまでのガザと周辺の村々、さらに、南はエジプト川の河口から北はツロに至るまでの、地中海沿岸全域も含んでいました。