ステパノは、答弁を始めました。「お聞きください、皆さん。先祖アブラハムがまだメソポタミヤに住んでいたころ、栄光に輝く神様が彼に現れました。
テラは、息子のアブラムと嫁のサライ、ハランの息子で孫に当たるロトを連れてカルデヤのウルを出発し、カナンの地へ向かいました。しかし途中、ハランの町に立ち寄ったまま、そこに住みつき、
父テラが死んだ時、主はアブラムに命じました。「あなたは、ここを発ちなさい。あなたの親族も住み慣れた地も捨てて出かけるのです。行く先はわたしが教えるから、ただ示されたとおりに進みなさい。
彼は妻のサライと甥のロトのほか、ハランで得た家畜や奴隷などを連れて旅をし、カナンに着きました。
「カルデヤのウルの町からあなたを導き出したのは、このわたしだ。それは、この土地を永遠にあなたのものとするためだ。」
ヤコブは羊飼いたちに近づき、どこに住んでいるのか尋ねました。 「ハランだよ。」
あなたは、アブラムを選んで、カルデヤのウルから連れ出し、アブラハムと命名なさいました。
栄光の王とはだれか。 それは、天の軍勢の主なのです。
古くからある門よ、開け。 栄光の王をお通しせよ。
主の御声は雲間から響きます。 栄光の神は大空に雷鳴をとどろかせます。
ゴザン、カラン、レツェフの町々、それにテラサルにいるエデンの住民が神々に救い出されたか。とんでもない! 彼らは皆殺しにされた。
セラフィムは互いに歌いました。 「聖なる、聖なる、聖なるお方。それは天の軍勢の主。全地は主の栄光で満ちている。」
私たちを誘惑に会わせないように守り、 悪から救い出してください。アーメン。』
「天では、神に栄光があるように。 地上では、平和が、 神に喜ばれる人々にあるように。」
キリストは人間となり、この地上で私たちと共に生活なさいました。彼は恵みと真実のお方でした。私たちは、この方の栄光を目のあたりにしました。それは天の父である神の、ひとり子としての栄光でした。
この預言は、イエスのことを指しています。イザヤは、メシヤの栄光の幻を見て預言したのです。
「私の兄弟とも父とも言うべき皆さん。どうか、私の申し上げることを聞いてください。」
このことばで、議会はパリサイ派とサドカイ派に真っ二つに分かれてしまいました。
大祭司はステパノに、「この訴えのとおりか」と問いただしました。
しかし、この世の支配者たちは、このことを理解しませんでした。もし理解していたら、まさか栄光の主を十字架につけるようなことはしなかったでしょう。
どうか、主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、あなたがたに知恵を与えて、キリストがどのようなお方か、何をしてくださったかを、正しく、はっきりと理解させてくださいますように。
偉大な神と救い主イエス・キリストとの栄光が現れる日を待ち望むようになることです。
御子は神の栄光を受けて、まばゆいばかりに輝いています。また、その人格と行動すべてにおいて神であることを示し、力あることばによって万物を治めておられます。そればかりか、私たちのすべての罪の記録を消し去ってきよめるために死んでくださいました。そして今は、最高の栄誉を受けて、天におられる偉大な神のそばにいらっしゃるのです。
アブラハムも、神を信じました。神に、生まれ故郷を離れて新しく与える地に向かうようにと指示された時、彼はそのことばに従い、行く先も知らずに出て行ったのです。
愛する皆さん。人をえこひいきし、相手が金持ちか貧しいかによって態度を変えていながら、どうして臆面もなく、「私は主イエス・キリストを信じています」などと言えるでしょう。
ヨシュアは次のように告げました。「イスラエルの神、主は、こうお語りになった。 『もともとあなたがたの先祖たち、アブラハムやナホルの父テラはユーフラテス川の東に住み、ほかの神々を礼拝していた。
「おお主よ。あなたは栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。すべてのものをお望みどおりに造り、存在させておられるのですから。」