それからも時々、ペリクスはパウロを呼び出しては話し合いましたが、それというのも、パウロから金をもらいたい下心があったからです。
神の御旨に反するような判決を下さないよう、注意しなさい。神のもとでの裁きには、不正も不公平も収賄もあってはならないからである。」
神を信じない者には実りがなく、 一つとして良いものが生み出されない。 神の火が、持ち物もろとも彼らを焼き滅ぼすからだ。
わいろを取ってはならない。わいろは人の目をくらませ、判断を誤らせるからである。わいろは正しい人の申し立てをゆがめる。
買収されて正義を曲げるのはよくありません。
わいろには魔力があり、 だれが使っても効果があります。
気前のいい人は大ぜいの人に好かれ、 だれとでも友になります。
正しいことをする王は国をしっかり治め、 わいろを要求する王は国を滅ぼします。
指導者たちは謀反人、どろぼうの仲間で、 だれもかれもわいろを取り、 未亡人やみなしごの肩をもたない。」
それができるのは、 正直で公正な者、詐欺でもうけない者、 わいろが差し出されたとき、すぐに手を引っこめる者、 殺人の計画に耳をふさぐ者、 いっさいの誘惑に目をつむる者だ。
彼らは貪欲な犬で、満足することを知らない。 自分の利益だけを追い求める愚かな羊飼いで、 めぼしいところから、 できるだけ多くもうけてやろうと目を光らせている。
指導者も、獲物に飛びかかる狼のように、自分の利得のために人のいのちを奪っている。
彼らはもっともらしい顔をしてやって来る。そして、あなたの前に座って聞くだろう。だが、わたしの言うとおりにする気はさらさらない。口では、いかにも調子よく、わたしを愛しているようなことを言うが、心は金銭欲でいっぱいだ。
イスラエルの男たちは酒を飲みあかし、 それが終わると売春婦をあさる。 名誉よりも恥を愛している。
指導者はわいろを取り、 祭司と預言者は、金をもらわなければ 教えることも預言することもしない。 それでいて、主にこびへつらって、 「すべて大丈夫。主は私たちとともにおられる。 どんな災いもくるはずがない」と言う。
彼らは、あらゆる手段を用いて悪を働いている。 しかも、その手口のうまいこと。 政治家も裁判官も、わいろを求める。 金持ちは彼らを買収し、じゃま者を消す相談をする。 正義はゆがめられてしまった。
そこへ突然、モーセとエリヤが現れて、イエスと親しく話し始めたではありませんか。
私は何年ぶりかで、ユダヤ人への支援金を携え、神に供え物をささげようと、エルサレムに帰ってまいりました。
こんな者が神の国を相続できないのは、当然ではありませんか。思い違いをしてはいけません。不道徳な生活をしている者、偶像を拝む者、姦淫する者や同性愛にふける者は、神の国を相続できません。どろぼう、貪欲な者、酒に酔う者、人をけなす者、強盗も同様です。
金持ちの肩をもって裁きを曲げたり、わいろを取ったりしてはいけません。知恵ある人も欲に目がくらむと、正しい判断ができなくなります。
偽教師たちは貪欲で、人のふところをねらうためには、手段を選びません。しかし神は昔から、彼らをきびしく罰してこられました。彼らの滅びは確かです。
今、私は主の前に、そして主が油を注がれた(神にきよめ分けられ、任命を受けた)王の前に立っている。さあ、言い分があるなら言ってくれ。私がだれかの牛やろばを盗んだりしただろうか。みんなをだましたり、苦しめたりしたことがあるか。わいろを取ったことがあるか。もしそんな事実があったら、言ってほしい。何か間違いを犯したことがあるなら償いたいのだ。」
しかし彼らには、父のような高潔さが欠けていました。金に目がくらんでわいろを取り、公平であるべき裁きを曲げていました。