問題はユダヤ人の信仰上のことであり、この者を投獄したり、死刑にしたりするような事件ではないことが判明いたしました。
これを聞いて、役人をはじめとする人々は、祭司と偽預言者に言いました。「この男は死刑に当たらない。神の名によって語ったのだから。」
しかし、これは何だ。ことばの解釈とか、人物批判とか、諸君のばかげたおきてに関する事ばかりではないか。そんなことは、自分たちで始末をつけるがよかろう。私にはどうでもいいことだし、かかわりになりたくもない。」
しかし、私の見る限り、彼は何も死刑にあたるようなことはしていないのであります。ところが、この男が自分でカイザルに上訴しましたので、私は、彼をカイザルのもとに送ることに決めたしだいです。
あとで話し合った結果、一致した意見は、「あの男は、死刑や投獄にあたることは何もしていない」ということでした。
取り調べの結果、いったんは釈放と決まりました。ユダヤ人の指導者たちが主張するような、死刑にあたる罪は認められなかったからです。
人が死刑に当たる罪を犯し、殺され、木にかけられる場合は、