するとたちまち、主の使いがヘロデを打ったので、彼は病気になり、やがて体中にうじがわいて死んでしまいました。神だけにふさわしい賞賛をわがものとし、神に栄光を帰さなかったからです。
その夜、主の使いがアッシリヤの軍勢十八万五千人を打ち殺しました。翌朝になって見ると、死体があたり一面に転がっていました。
すると、主は一人の御使いを遣わして、すべての将校、将軍とともにアッシリヤ軍を全滅させたのです。セナケリブは面目をつぶされ、すごすごと国に引き揚げていきました。そのうえ、自分の国で神の宮に来たところを、実の息子たちに殺害されてしまったのです。
この肉体が朽ち果てたのち、 私は新しい肉体で神を見る。
私の体にはうじ虫がたかり、 皮膚はかさぶたで黒ずんでいる。 肉はざくろのように口を開け、膿が流れている。
ああ主よ。 私たちではなく、あなたがあがめられますように。 すべての人が、神の恵みと真実をたたえますように。
モーセとアロンはもう一度、ファラオに会見を申し入れました。「ヘブル人の神、主が言われます。『いつまであなたは、わたしの言うことに逆らうのだ。わたしの民がわたしを礼拝できるよう、行かせなさい。
今夜わたしがエジプトを通り過ぎ、エジプトの家々の長男と家畜の初子とを殺し、エジプトの神々にさばきを下すからだ。わたしは主である。
神は、エジプト中を巡ってエジプト人を打たれる。けれども、かもいと二本の門柱とに血がついている家は過ぎ越し、死の使いが入って長男を殺さないように守ってくださる。
その夜のこと。真夜中ごろ、ファラオの世継ぎから地下牢に入れられている捕虜の子に至るまで、エジプト人の家の長男はすべて、神の手にかかって死にました。家畜の初子も同じです。
それなのにあなたは、わたしに対抗できるとうぬぼれている。それで、わたしの民を行かせないと強情を張っているのだ。
見識のある人は、だれからも称賛され、 ひねくれ者はみんなに軽蔑されます。
あなたの権力は失われ、あなたとともに葬られます。 あなたの宮殿で聞かれた華やかな音楽もとだえ、 うじがあなたの敷布のように下に敷かれ、 虫けらが毛布になってしまいました。
おまえがののしり、あざけった相手はだれか。 おまえはだれに毒づいたのか。 だれに高ぶり、言ってはならぬことを口にしたのか。 イスラエルの聖なる神、わたしにではないか。
彼らは、虫が衣を食い荒らすように 食い尽くす。 だが、わたしの正義と恵みは いつまでも続き、 わたしの救いは代々限りなく続く。
彼らは出て行って、 わたしに背いた者たちのしかばねを見る。 それにわいたうじはいつまでも死なず、 しかばねを焼く火も消えず、 すべての人が目をそむける。」
「人の子よ、ツロの君主に言いなさい。」 神である主はこう語ります。 「おまえは身のほどをわきまえず、 自分を神にしてしまうほど思い上がり、 大海に浮かぶ島で神の座についている。 だが、いくら神のようにふるまっても、 おまえは人であって神ではない。 確かに、おまえはダニエルよりも賢く、 どんな秘密もおまえには筒抜けだ。
それでも、自分は神だと言うのか。 侵略者たちにとっては、 おまえは神ではなく、ただの人間だ。
演説が終わると、彼らは大喝采を送り、大声で、「神の声だ! とても人間の声とは思えない」と賞賛しました。
しかし、夜、主の使いが来て、留置場の戸を開け、使徒たちを外に連れ出して言いました。
彼は、神と名のつくものにはことごとく反抗し、また、礼拝の対象をすべて打ちこわします。そして神殿に入って神の座につき、自分こそ神だと宣言します。