二人なら片方が倒れても、もう一方が起こせます。ところが、一人のときに倒れてしまうと、だれにも起こしてもらえず、何とも惨めです。
ある日、カインは、「野へ行かないか」と弟アベルをさそいました。そして、野で不意にアベルに襲いかかり、殺してしまったのです。
喪が明けると、ダビデは彼女を妻として宮殿に迎え、彼女は男の子をもうけました。しかし、ダビデがしたことは主の御心にかないませんでした。
それからアロンに向き直り、きびしく問い詰めました。「いったい何があったのです! ただごとではありませんよ。兄さんも兄さんだ。いっしょになってこんな恐ろしい罪を犯すとは、どういうつもりなんですか!」
また、寒い夜、二人が一枚の毛布でもかぶって寝れば、お互いの体温で暖かくなります。しかし一人では、どうにも暖まることができません。
二人が手を組めば、一人の人の倍以上のことができます。結果から見れば、二人のほうがずっといいのです。
愛する皆さん。もしだれかがあやまちを犯したら、聖霊によって歩むあなたがたは、やさしく謙遜な気持ちでその人を助け、正しい道に立ち返らせてあげなさい。また、自分自身も悪の道に落ち込まないように気をつけなさい。
ですから、このことをわきまえて、互いに慰め合い、励まし合いなさい。
そういうわけですから、すでに実行しているように、互いに励まし合い、助け合いなさい。
王子ヨナタンもダビデを捜していましたが、やっとホレシュで再会し、神は真実なお方だからと、ダビデを力づけました。