知恵があっただけでなく、優れた教師でもあったからです。伝道者は人々に、自分の知っていることを興味深く教えました。
正しく生きる人は役に立つことを話し、 悪者は何にでも反対します。
良い助言は喜びをもたらし、 時宜にかなったことばは、 いかにすばらしいものか。
主は悪者の計画を憎み、 親切なことばを喜びます。
ダビデ王の子で、エルサレムの王であり、「伝道者」と呼ばれたソロモンの教え。
伝道者である私はイスラエルの王で、エルサレムに住んでいました。私はこの世のあらゆることを理解しようと、全力を注ぎました。その結果、神が人間への分け前としてお与えになったものは、決して楽しいものでないことがわかりました。それはみな愚かに見え、風を追うようにむなしいものです。 間違ってしまったことは、もう正せない。 あったかもしれないものを考えてみたところで、 何の役に立とうか。
わたしは知っていること、見たことだけを話しているのです。それなのに、あなたがたは信じてくれません。
また、あなたがたは福音(キリストによる救いの知らせ)を初めて聞いた時からずっと、天国にある喜びを早く味わいたいと待ちこがれてきました。
「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来てくださった」ということばは真実で、そのとおり受け入れるべきものです。私は、その罪人の中でも筆頭格の人間です。