馬が盗まれてから馬小屋に鍵をかけても、 もう遅い。
おまえは策略を謀ることにかけては天才だ。
ああ神よ、彼らの牙を折り、 若いライオンの歯のようなその歯を 引き抜いてください。
彼らの舌は、剣のように研ぎすまされていて、 私をひどく傷つけます。 情け容赦ないことばを矢のように、 この胸に射かけてくるのです。
おしゃべり好きは、 おしゃべりの後始末をさせられます。 うっかり間違ったことを言って 死ぬ場合もあるのです。
斧の切れ味が悪くなると、余計な力がいる。 そんなときには刃を研ぐことだ。
わたしはおまえたちに、蛇使いでも操ることのできない 毒蛇のような敵軍を送り届ける。 どんなに抵抗しても、 彼らはおまえたちにかみついて殺す。」
舌は火と同じように、悪の炎で体全体を毒し、私たちの人生を滅びと災いの炎で焼き尽くすのです。
しかし、自分の舌だけは思いどおりにできません。舌はいつでも、死の毒を吐き出そうと待っているのです。