私たちは、自然界もこのすばらしい日を待ち望みながら、苦しみうめいていることを知っています。
彼らは目に映ったものにおびえ、 産けづいた女のようにうろたえます。
彼らはそこを人の住まない地としました。 泣いている悲しげな声が聞こえます。 全地は荒れ果てているのに、 誰ひとり心に留めようとしません。
あなたのものであるこの地を、 いつまで彼らのなすままにされるのですか。 野の草でさえ、彼らの悪事のためにうめき、 泣いています。 野獣や鳥は姿を消し、地は荒れ果てました。 それでもなお人々は、 「神がわれわれをさばくはずがない。 われわれは全く安全だ」と言います。
それから、こう宣言されました。「全世界に出て行きなさい。すべての人々にこの福音を宣べ伝えるのです。
苦しんで子を産む母親の喜びと全く同じです。子どもが生まれると、それまでの激しい苦しみを忘れるほどの大きな喜びに変わるのです。
その日には、罪、死、腐敗など〔この世界は今、神の命令により、不本意ながらこれらのものに支配されていますが〕は跡形もなく消え去り、この世界は、神の子どもたちが喜びをもって味わうことができる、罪からの輝かしい解放にあずかるからです。
ただしあなたがたは真理に堅く立って、ゆるがされることなく信仰に踏みとどまらなければなりません。そして、イエスがあなたがたのために死んでくださったという福音を、決して失ってはなりません。この福音は今や世界中に広がっており、私パウロは、その福音を伝える働きに仕えているのです。
この女は妊娠しており、陣痛の苦しみにうめいていました。